個人ナレッジの集約について考えた話
以前から思ってたんだけど、覚えたことが端から全部記憶の外にさようならしてしまう。
覚えないといけないこと多すぎ問題。
折角資格とったPostgreSQLのコマンドも今や本開きなおさないと思い出せない始末。
そうだ、勉強したことメモっておけばいいじゃないか。
で、いろいろ調べた結果「Notion」を使ってみることにしました。
おお、ダークモードなかなかいい色合い。
そして書いたことをすぐにページ公開できるの優秀すぎん?
しばらく使い込んでみようと思います。
Windows10にLinux環境を構築する
資格試験勉強のために、Windows環境にLinuxが欲しい
さて、私のWindows-PCさんにもLinux環境を構築してやろうじゃないの。
方法
ちょっと前まではVMwareやVirtualBoxを入れて仮想環境つくるという選択肢しかなかった気がします。
でも、ググってみるとWSL(Windows Subsystem for Linux)なんてものがあって、どうやら仮想環境の構築なしにLinuxを使えるようになるらしい。
ただ、WSL/WSL2での複数環境立ち上げは(できるけど)地味に面倒そうな気がしたので、今回は(仕事で)慣れ親しんだVMware Playerでやっていこうと思います。
OS
今回はデータベースの勉強に使う環境なので、サーバ用途で使い勝手の良いCentOSを選択。こちらも(仕事で)慣れ親しんだOSです。何台構築させられたことか…
Linux-OSの比較サイトもいくつかあって大変参考になりました。
実はUbuntuを使ったことないので今度触ってみたいと思います。
構築
1.VMware Playerのダウンロード
下記サイトからインストーラをダウンロードしましょう。
今回は個人での勉強目的なので問題ありませんが、商用利用の場合は有償ライセンスが必要なので注意が必要です。
2.インストーラの実行
ダウンロードされたexeファイルを実行しましょう。
3.仮想環境用のiosファイルを入手
仮想環境を構築するには、構築したいOSのiosファイルが必要です。
CentOS Linux の ISO の x86_64 をクリックすると、ダウンロードmirrorサイト一覧が表示されます。
上の方に出ているmirrorサイトが良いと思います。とりあえず一番上をクリック。
CentOS-X.X.XXXX-x86_64-dvd1.isoを選びましょう。
4.仮想環境構築
VMwareを起動して、仮想環境を構築しましょう。
「新規仮想マシンの作成」を押下
「インストーラ イメージ ファイル」にチェックを入れて、
「参照」から先ほどダウンロードしたisoファイルを選択しましょう。
フルネームはホスト名にもなるので注意。
ユーザ名とパスワードを入力します。
こちらの仮想マシン名はVMwareで見える名前なので分かりやすい名前にしましょう。
基本的にはデフォルトでよいと思います。
「完了」を押下すると仮想マシンが作成されます。
5.CentOS設定
構築中は以下のような画面が表示されます。
プログレスバーのところが落ち着くまではお茶でも飲みながら待ちましょう。
ログインしたいのですが、この時点ではキーボード入力が英語配列になっており、記号がしっちゃかめっちゃかです。
設定を変更するためにもまずはログインしないといけないので、スクリーンキーボードを使います。
スクリーンキーボードをオンにすると、入力欄にカーソルオンした時点でキーボードが表示されるようになります。これを使ってパスワードを入力しましょう。
まずは日本語入力できるようにしましょう。
左上の「Acrtivites」を押すと左側にアイコンが表示されます。
上から3つ目の「Software(袋みたいなアイコン)」を押します。
右上の虫眼鏡ボタン(Search)を押すと入力欄が表示されるので、「Kana」と入力。
検索結果に「Kana Kanji」が出てくるのでインストールしましょう。
※環境構築時点で既にインストール済でした。
日本語入力がインストール済だったので、日本語表示・入力に設定変更しましょう。
左上の「Acrtivites」から今度は一番下のアイコン「Show Applications」を選択します。
画面に表示されているアイコンから「Settings」を選択。
Region & Languageを選択。
見事に英語設定なので変更します。
多分この時点ではInput Sourcesしか日本語にできません。
※「Japanese」はいくつかありますが、「Japanese(Kana Kanji)」を選択
さて、では日本語表示をインストールするのですが、その前にキーボード入力を日本語配列に変更しましょう。
画面右上の「en」となっているところを選んでJapaneseに変更します。
またもSoftwareで検索を行い、Japaneseをインストールしましょう。
※注意:Installを押下したときに出てくるパスワード認証では、日本語配列になっていないので気を付けましょう…(ログイン画面も変更されませんorz)
そしてSettingsでLanguegeとFormatsを見てみると、今度は「日本語」が出てくるので選択。(再起動がかかります)
長くなっちゃったので次の記事で「VSCodeからssh接続して動かしたいんですよ設定」を書きます。
SIerのSEが仕事環境に導入しているツール
Qiitaとかでよく紹介されているけれども、私も職場環境に導入されているツールを紹介します。(やりたかっただけ)
- 1.7-zip
- 2.Clover
- 3.Chromium版Edge
- 4.RelaxToolsAddin(Excelアドイン)
- 5.SakuraEditor
- 6.VSCode
- 7.Teraterm
- 8.Git(というかGit Bash)
- 9.WinMerge
- 10.XMind
- 11.CatMemoNote
- まとめ
1.7-zip
言わずと知れた圧縮・解凍ソフトです。
職場PCには最初からLhaplusが入っているんですけど、なんやかんや大きいファイルを取り扱うときに問題が起きるんですよね…
ファイル送付の上限が決まってると分割せざるを得ない。
それでインストールしました。
一番気に入ってる機能は解凍せずに圧縮ファイルの中を操作できる機能ですね。
2.Clover
エクスプローラー開いたときに何がストレスって窓がいっぱいあって探し回ることになるんですよ。
職場の先輩が使ってたのを見てこれいいじゃーん!と速攻でインストールしました。
「エクスプローラー Chrome風」とかでググるといっぱい使い方の紹介が出てきますね。
因みにエクスプローラのタブ化で検索するとQTTabBarも出てきます。
これも試しましたがデザインの好みでCloverに切り替えました。
どちらもお気に入り機能とかあってファイルサーバアクセスが容易になりました。
今まではショートカットを置いたフォルダにPATHを通して「ファイル名を指定して実行」で開きまくってました。(今も一部アプリなどで活用中)
興味のある方用に私も参考にしたサイトをはっておきます(ありがたやー)
3.Chromium版Edge
最近記事書きました。
InternetExplorerってどうにもダサいのでChrome使ってたんですが、社内環境のPCメモリ少なすぎるやろ!!(3GB)
ということでChromium版Edgeが出たその日にインストールしました。
ただ、まだ社内サイトのが対応してないとかいろいろあって結局ブラウザは「IE」+「Chrome」+「Edge」でやってます。(最悪ですね)
4.RelaxToolsAddin(Excelアドイン)
早速脱線するんですけどExcelアドインです。
すごい!!便利!!
脱Excelだなんだと騒いでいる今日この頃ですがうちのお客様はそんなこと気にせずネ申Excelを使っていらっしゃいます。(ベテランのSEさんたちもExcel文化)
そんなときにこれ!すごく便利な機能をボタン一つでやってくれる&Ctrl+Zで戻せる
気に入ってる機能はクイックアクセスツールバーに入れてます。
・シートのフォントを一括定義してくれる機能
・ワンクリックでExcel方眼紙を作ってくれる機能
・セルの最初に段落番号を入れてくれる機能(○○手順書とか書くとき超便利!)
5.SakuraEditor
これもメジャーですね。テキストエディタです。
インストール不要版があるのがうれしいですよね。
最初はこれでテキスト系全部開いてましたが今はテキストエディタ流浪の末txtファイルだけこれで開くことにしてます。
あとGrepは超使う。次に紹介するVSCodeでもできるっちゃできるんですけど可読性も良いしGrep結果を使ってどうのこうのするときにはSakuraEditorの方が良いと思います。
テキストエディタ戦争怖いですけど一通り試したのでいつかそのことも書きたいなーと思ってます。
6.VSCode
はい、テキストエディタ戦争に加わる気はないけど私はVSCode派です。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
選んだ理由は5点ですね。
- 多機能エディタの中では動作が軽い
- 日本語化するのが容易
- たびたびバージョンアップされていい感じになっていく
- デザインが好き
- パッケージインストールが社内プロキシ環境でも動いた
SublimeTextも1年くらい使ってたんですけど、貧弱PCでは動作がもっさりしてるのと何より社内のプロキシ環境だとパッケージインストールをコマンドで実行しないといけないのが嫌になって乗り換えました。
それ以外は特に差異ないかなーって勝手に思ってます。
7.Teraterm
Teratermは必要に駆られて入れた感じです。
これもインストール不要版があってうれしいですよね。
初めて触った案件のときにTeratermマクロで無駄にいろいろつくった記憶があります。
最近サーバ直接操作するのはほかの人に任せてるからあんまり触らなくなっちゃった…
SE3年目のときに開発環境構築で死ぬほど使ってたからおおむね機能は理解してます。
(開発環境の構築一人でやれって言われてCentOSのサーバ立てまくってました)
SSH SCP転送がすごく便利ですよね。ドラッグ&ドロップでサーバにファイル転送できるからだれでもできますね。
8.Git(というかGit Bash)
Gitです。
(仕事とあんまり関係ない)勉強用のソースをGitHubでバージョン管理しようと思って入れたのが切欠でした。まぁ社内NWだとホワイトリストではじかれるので使えませんでしたけど…
そんなわけで、アンインストールしちゃおっかなーと思ったけどGitも使えないとかSEを名乗れないと思ってローカルリポジトリだけ使ってます。
あと、地味に便利なのがGit Bashですよ。
WindowsのコマンドよりもBashの方に詳しくなっちゃったので、「あれ?これBashだとこうだけどWindowsだとどうするの…?」みたいなことが多くて。Git Bash使えば万事解決ですね。
ちなみにバージョン管理Git使ってないの?って感じですが仕事で使うバージョン管理ツールは今のところ100%Subversion(所謂SVN)です。
バイナリファイル(=Office系のファイル)の呪縛から解き放たれない限り永遠にSVNな気がするので果たしていつになればGitの知識を仕事に活かせるのか…?
9.WinMerge
比較・マージツールです。
最近はエディタの方の比較機能使ったりしてるのであまり活用されてません。
プログラム資産の管理とかもGitとかSVNの機能で比較できますからね。
それでもとっさに使ってしまうのはもう癖でしょうかね…
10.XMind
マインドマップソフトです。
これもいろいろと似たようなのがありますが、無料で機能がそろってるので選びました。
PDF化とかもできていい感じです。
PL任されてたときにタスクの洗い出しとかに使ってました。マップにするとどんどん出てくるのなんでなんでしょうね?
11.CatMemoNote
これはここ数年で一番見つけてよかったと思ったツールです。
テキストエディタではありません「メモ管理ソフト」です。
いいところ↓
- インストール不要
- 自動保存機能ある
- メモをツリー形式でまとめられる
- 全文検索できる
- 好きなデザインにできる
仕事してると本当にいろんなところからタスクが飛んでくるし、作業中に突然新しいタスクとか課題を閃いてしまうことが多々あります。TODOリストとかタスク管理ツールとかいろいろ試したんですけど入力が追い付かないし、「え?これタスク…?」とか考えるのがすでに時間の無駄。
うーん、サクッとメモできて後から確認できるといいなぁって思ってたらこのソフトを見つけたわけです。そうそう、これが欲しかったんだ!
最近は議事録もこれでとってます。動作も軽いので安定して使えます。
最近タスク管理方法見直ししてCatMemoNoteの使い方もちょっと変えました。
それは別途記事にしようと思います。
まとめ
さて、順番も脈絡も不明な感じで並べましたがいかがでしょうか。
暇になるとすぐ新しいツールとかソフト探してしまうので、またなにか進展あったら記事にしようと思います。
万が一会社PCがぶっ壊れた場合はこの記事を見て復旧しようと思います…
会社の環境でChromium版Edgeを導入したときの設定方法
Chromium版Edgeの正式版が発表された
やったー!
Chromeよりもメモリ消費が少ないと噂のChromium版Edge正式版が発表されました。
早速メモリの貧弱な会社PCにもインストールしてみよう。
※2020/01/22 この記事を書くために自宅用SurfaceGoにインストールしたところ言語設定が日本語から変えられなくなりました。挙動が一部不安定なので不安な方はインストールを控えた方がよさそうです。(特にWindows10は元のEdgeがChromium版に置き換わってしまうので注意)
1.インストール
https://www.microsoft.com/en-us/edge?icid=SMC-IA-4501095
Microsoftのサイトからインストーラをダウンロードする
ダウンロードしたインストーラを実行してインストールする
2.日本語設定(英語に戻せなかったのでキャプチャ画像は日本語です)
会社でインストールしたときはなぜか初めから日本語だった(タイミング?)が、基本的に英語がデフォルトなので設定を変更する
ここまでするとEdgeを再起動するか聞かれるので再起動する
再起動すると日本語で表示される
3.イントラネットのサイトをInternetExplorerモードで表示する(Windows8.1)
社内サイトはIE対応しかしておらず、案の定Edgeを入れると表示が崩れた。
イントラネットのサイトをIEモードで表示できる方法があるようなので設定する。
詳しく説明しようと思ったけど既出なので引用だけさせてもらう。
2020/01/23 引用先の設定を参考にしながらやってみたので手順追加しました。
1.Edgeのグループポリシーをダウンロードする
ここからダウンロード
画像の通りにバージョンとOSを選ぶ
バージョンはStableの一番上を選んでおけばOK(最新)
「DOWNLOAD」じゃなくて「GET POLICY FILES」を選択
「MicrosoftEdgePolicyTemplates.cab」というファイルが入手できるのでLhaplusか7-zipで解凍する
(cab解凍するとzipが出てくるのでそれも解凍)
2.Edgeのポリシーを設定
- 解凍したファイルのwindows>admx>msedge.admxをC:\Windows\PolicyDefinitionsにコピーする
- 解凍したファイルのwindows>admx>ja-JP>msedge.admlをC:\Windows\PolicyDefinitions\ja-JPにコピーする
- 設定があることを確認
ローカルグループポリシーエディター*1を開いてテンプレートが適用されたことを確認する*2
3.IEモードを有効にする
- ローカルグループポリシーエディターで「Microsoft Edge」をクリック
- 右側に出てくる「Internet Explorer統合を構成する」をダブルクリック
- 「有効」にしてオプションは「Internet Explorerモード」を選択し「OK」
4.イントラネットのサイトがIEモードで表示されるように設定する
- ローカルグループポリシーエディターで「Microsoft Edge」をクリック
- 右側に出てくる「すべてのイントラネットサイトをInternet Explorerに送る」をダブルクリック
- 「有効」にして「OK」
問題点
3日ほど使用してみたところいくつか問題点があった。
- 一部のサイトが正常に表示されない(レイアウト崩れ)
- IEモードでポップアップ表示すると画面が消えてEdgeがフリーズするポップアップ内の画面遷移があった場合に見えないところに窓が移動してしまう*3
- 言語設定を一度変えると再変更できない?
- Office365のログインの際に社内環境の認証画面へ遷移するとエラーになる
2点目はサイトの作りの問題のような気がしなくもない(リダイレクトの仕様…?)
しばらくはEdgeデフォルトでも挙動がおかしいとき用にChromeとIEは残しておこうと思う。(社内サイト早くChromeに対応してください)
今後やりたいこと
早くCollection機能使いたいんだけど正式版はまだ対応してない…?
余談
はてなブログの脚注って箇条書きの中だと表示されないんですね…
*1:コントロールパネルで「グループ」と検索すると「グループポリシーの編集」という名前で出てくる
*2:「管理用テンプレート」の配下に「Microsoft Edge」があればOK
*3:窓表示もないので消えたように見えてたけど…
はじめての記事
このブログで発信したいこと
- 仕事で学んだこと
- 資格勉強で学んだこと
- 本を読んだこと
これらを通じて、文章を書くことを習慣づけるとともに知識の振り返りをしていこうと思う。
時々は趣味のことや鳥の話題も出せるといいな…
のんびり自分の日記として書いていきます。
(そして一刻も早くHHKBに慣れる)